吉田祐彦記念館 開設
吉田能舞台、ギャラリー併設でリニューアル(2023年5月3日/佐賀新聞社)
[2024/7/18掲載]
講師:佐野登 宝生流能楽師シテ方
新規参加者募集中です。
お知り合いとお誘いあわせの上お越しください。
マイ足袋をお忘れなく!
月一回開催中 参加費500円(当日受付で)
8/17(土)15:00~16:30
9/22(日)15:00~16:30
10/6(日)15:00~16:30
11/10(日)15:00~16:30
12/15(日)15:00~16:30
【2025年】
1/25(土)時間未定
2月 日時未定
3/1(土)時間未定
3/2(日)能公演
事前申し込み不要/ご質問・お問合せはこちらから
[2024/10/25掲載]
2024年11月22日(金)~24(日)
午前10:00~17:00(最終日は15:00まで)
【場所】吉田祐彦記念館ギャラリー ※観覧無料
歴史の鼓動を感じる能楽堂で春の足音をプリコットの音色とともに
2025年1月19日(日)
(10:30開場)午前11:00開演
【入場料】 大人:1,000円 高校生以下:無料 (当日会場にてご精算)
【場所】 吉田能舞台
ご予約お申込みは”12月以降”こちらのフォーム
もしくはチラシ掲載のお電話・FAXへお願いします。
能楽謡隊 『船弁慶』
能 『胡蝶』
2025年3月2日(日)
(13:30開場)14:00開演
【入場料】 一般:3,000円 高校生以下:1,500円
【場所】 吉田能舞台
お申込みフォームはこちら
能楽謡隊 『船弁慶』
能 『胡蝶』
2025年3月2日(日)
(13:30開場)14:00開演
【入場料】 一般:3,000円 高校生以下:1,500円
【場所】 吉田能舞台
お申込みフォームはこちら
2023年5月、吉田能舞台奥にある、故吉田祐彦の自宅部分を改装し「郷土出身の芸術家の顕彰の場、美術愛好家の研修の場」として二つのギャラリーが完成しました。
「能楽と美術」二つの文化発信の舞台となった建物を新たに「吉田祐彦記念館」としました。
鹿島の地に生まれ、地域医療を担い文化事業の発展に尽くし、鹿島市民としての人生を全うした故吉田祐彦の名前が、今しばらくこの地で受け継がれる事を願っての命名です。
館内には、故吉田夫妻が関わってきた、鹿島市での能楽活動の歴史や文化活動の歴史をたどる資料が展示されています。
鹿島高校同級生の同志二人と、一般社団法人を設立し鹿島での新たな文化振興に役立てればと願っています。
一般社団法人 吉田祐彦記念館 代表理事 西川眞理子
1986年 | 吉田能舞台落成。能楽愛好者であった吉田祐彦、ミヤ夫妻が私設として建設、活用開始。 以後、観世流能楽師、平野千賀・元章氏の指導で、能公演、各謡曲同好会の定期大会、鹿島市文化祭謡曲部門会場として活用。 |
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2016年 | 吉田能舞台30周年記念大会開催。以後、吉田夫妻高齢の為、管理困難で能舞台一時閉鎖。 |
2018年 | 吉田祐彦逝去。長女西川眞理子が能舞台を相続する。 |
2019年 | 相続人西川眞理子、吉田能舞台再開を決める。以前と同様に、鹿島市文化祭の謡曲会場、各謡曲同好会の定期大会の場として活用再開されるが能楽師の関与は無し。 |
2020年 | 宝生流能楽師 佐野登氏が吉田能舞台来館。 能楽振興の為の活用の可能性についてFacebookでつぶやかれる。 東京在住の能楽師佐野登氏は祖父、叔父と三代に亘って鹿島での宝生流指導に当たっておられる方。 |
2021年 | 西川眞理子、能舞台の再活用について能楽師佐野登氏に能舞台顧問を依頼。両親の意思を継いで能楽振興への新しい活動について相談するが、新型コロナ禍で活動実現困難。 |
2022年 | 3月~ 吉田能舞台で初心者向け能楽事始めワークショップの実施を決定。 感染対応をしながらの開催で鹿島市全体への広報はできず、友人知人間による参加から開始。以後、月一回のワークショップが行われている。 6月 ワークショップ参加者の中で、佐野氏の提案により「肥前鹿島謡隊」を結成し、毎年一回、吉田能舞台で本格的能公演を行い、謡隊は地謡として参加を決定。 11月 故吉田夫妻の自宅部分をギャラリーに改装する提案あり。能舞台、ギャラリー、二つの舞台を合わせて「一般社団法人吉田祐彦記念館」としての運営を決定。 12月 改装工事開始。 |
2023年 | 3月5日吉田能舞台で久し振りの本格的能公演開催。140人の観客が能を堪能。 次回予定は2024年3月3日。 4月ギャラリー改装完成。 5月3日記念館オープニング記念式典。5月4日~7日ギャラリーオープンを記念して鹿島美術人協会展開催。 |